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本物による生活体験

なかなか本物に接する機会が少なくなっています。
だからこそ、こどもたちにできるだけ本物に触らせたい。
これは保護者のみなさまの願いであると同時に私たちの希望でもあります。

こひつじはこのことを実現するために様々な工夫をしています。
たとえば、調理の時間、こどもたちは初めて包丁を使います。
のこぎりやかなづちを使って大工仕事もします。
針を使って裁縫をし、ふきんやプレゼント、人形を作ります。
世界の国々の方や宣教師から、世界各地で実際に生活している話を聞きます。
また、世界中の歌や遊び、料理などに親しむために積極的な取り組みをしています。
もちろん、日本の伝統についても、羽根つき、餅つき、凧揚げ、かるた、書道、茶道を
経験します。

そして、私たちが特に力を入れているのは絵本の読み聞かせです。
幼児期に培った絵本とのつながりは、こどもたちが大人になってからも大切な宝物になります。
そのため、こひつじでは毎日絵本の読み聞かせを行うことに加えて、
「ぐりとぐら」の作者中川季枝子先生や、「読み聞かせ」の専門家山口雅子先生など
毎年、絵本作家や読書の専門家を園にお招きし、こどもたち、保護者の方々、保育者が
お話を聞いています。

私たちはこどもたちが本物による生活体験を通じて、それぞれの興味のある世界を
見い出すことを期待しています。


生きているうなぎを見ながら、絵を描きます。
「かたちが変わった」
「もう一枚描く!」

近所の西町公園で摘んだヨモギでお団子づくり。



インドネシアの宣教師と牧師からお話を聞きました。



お母さんへのプレゼント。
お裁縫、うまく縫えるかな。

「アロハ!」ハワイアンドレスでゴスペルフラを踊ります。

はじめて使うのこぎり。
「よいしょっ!」

お抹茶と和菓子で茶道体験。
「お先にいただきます」。

杵と臼で餅つきです。
つきたてのお餅はとってもおいしいよ。
畑にキュウリ、トマト、ナスを植えました。
たくさんできるといいな。